高校部(東進)
映像授業の利点
こんにちは。東進南大沢校の松澤です。
5月になり、GWも終わりましたが、新しい環境には慣れましたか?
先日あるテレビ番組で、税所篤快さんという方が取り上げられていました。
その内容は、貧困国のひとつであるバングラデシュにおける教育の格差に立ち向かい、成果をあげているというものでした。
バングラデシュは、日本よりも学歴社会であるそうです。したがって、誰もが一流大学に入りたいと思うでしょう。その一流大学に入るためには、予備校に通うことが不可欠になっており、ある大学の学生のうち99%が予備校に通っているそうです。しかし、予備校に通うことが出来るのは、都会の子どもたちだけであり、農村の貧しい子どもたちは予備校どころか、教師不足で普通の教育でさえ満足に受けられない状態だったのです。
そんな状態の中、「都会にいなくても有名な講師の授業を受けることが出来る授業を農村の子どもたちに提供する」というプロジェクトを起こしたのが税所さんでした。
さまざま弊害を乗り越えて、そのプロジェクトを成功させ、授業を受けた子どもたちの中から見事一流大学合格者を輩出し、今では7つの国と地域に広がっているそうです。
このシステムは東進と同じものですよね。
日本では当たり前のように広まっている技術ですが、より様々な国に広まり、より進化していく様子を想像してしまいました。
映像授業の強みであり、これからの社会にはなくてはならないものとなってきましたね。
みなさんもこのシステムの長所を、最大限に利用していきましょう!
補足情報
税所篤快氏が参加されているNPOのサイト
特例認定NPO法人 e-Education
上記の件も紹介されています。