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5/17(金)の多摩センター教室ブログ です。
こんにちは、みなさん。多摩センター教室 教室長の佐々木です。
今日は昨日と違って、湿度が少ないさらっとした天気で、気持ちよかったですね(^^
ところで昨日取り上げた「FACT FULNESS」ですが、雑誌‘東洋経済(4/6号)’でも特集されていましたね。
「FACT FULNESS」本編は、著者がスウェーデンの方で、ユニセフなど世界的な機関で働いていた方なので、世界中のデータが使われており、日本のデータは多くないのですが…
‘東洋経済’では、ほぼ日本のデータだけを用いて、「自分たちが、いかに本能に流され、正しい情報をゲットできなくなっているか」を示してくれています。
こちらもおすすめです。
ですが、毎日「FACT FULNESS」の話ばかりしているわけにはいかないので…
「FACT FULNESS」の話は今日までにします。
でも最後に、本に載っている問題をひとつ紹介。
【Q】15歳未満のこどもは、現在世界に約20億人います。
国連の予測によると、2100年に子供の数は約何人になるでしょうか?
A 40億人 B 30億人 C 20億人
各国で調査すると、大概の人はA と答えるそうです。
でも正解はC。現在と変わらない人数だと予想されています。
実は人間には「直線本能」というものがあって、なんでも右上がりに、直線的に増えていったり、逆になんでも右下がりに、直線的に減っていったりすると直感的に思ってしまう。
「本当に、その直感で正しいのか」を、考えていかなければなぁ、と思う佐々木でした。