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5/24(金)の多摩センター教室ブログ
こんにちは、みなさん。多摩センター教室の佐々木です。
ところで、私がブログを記すと、おのずと「本」の話が多くなるのですが…(^^;
今回は「孫子」を読んでいて、感じたことを話しますね。
孫子さんは、今から2500年前くらいの、中国・戦国時代の人。
「兵法書」を書き残し、それが今でも世界中の人に影響を与え続けています。
2500年前の中国は、群雄が割拠し、500年以上もバトルロイヤルしていた時代です。
500年間とは、日本にたとえれば、「室町時代から現代まで」ってことですよね。
えらい長期間にわたって、血で血を洗う戦いが繰り広げられていたわけです。
で、そんな時代ですから、孫子さんは、まずは
「ミスをしないこと」
「勝てなくても、最低限、負けないようにすること(不敗)」
「情報戦を制し、謀略を用いて、極力戦わずに勝つこと」
を第一優先に行動しました。
ミスしたら、すかさず他の国々につけこまれて、ボコボコにされちゃいますからね。
命がいくつあっても足りません。
そう考えると…
今の時代の私たちは、恵まれているな、と思います。
「失敗は成功のもと」という言葉が表すように、『成功には失敗がつきものだから、失敗してもどんどんチャレンジしよう!』というのが、現代の人々のメインの考え方ですから。
「ミスをしない人間は、何もしない人間だけだ。」
The only man who never makes mistakes is the man who never does anything.
なんて格言が、英語にもあります。
さぁ、みなさん。
現代は、基本的に、ミスをしても命が取られるわけではありません。
失敗することがあろうとも、どんどんチャレンジし…
それを糧に「成功」をつかんでいってくださいね!