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5/25(土)の多摩センター教室ブログ
こんにちは、みなさん。多摩センター教室の佐々木です。
今日が運動会・体育祭という学校も多かったはず。
みなさん、お疲れ様でした!けがや熱中症にはなりませんでしたか?
ゆっくり身を休めて、来週からの学校生活・塾生活に備えてくださいね!
ところで、今日はEEZについて。
そう、EEZ、つまり「排他的経済水域」の話です。
排他的経済水域とは、外務省の説明をお借りすると…
「排他的経済水域(EEZ:Exclusive Economic Zone)とは,漁業(ぎょぎょう)をしたり,石油などの天然資源(てんねんしげん)を掘(ほ)ったり,科学的(かがくてき)な調査(ちょうさ)を行ったりという活動を,他の国に邪魔(じゃま)されずに自由に行うことができる水域です。海に面している国は,自分の海(領海(りょうかい))の外側(そとがわ)に決められた幅(はば)を超(こ)えない範囲(はんい)で排他的経済水域を設定(せってい)することができます。海に面している国は,これらの活動を行うほかは,排他的経済水域を独(ひと)り占(じ)めしてはならないことになっています。たとえば,他の国の船が通ったり,飛行機(ひこうき)が上空を飛(と)んだり,他の国が海底(かいてい)にパイプラインを作ったりすることを禁止(きんし)することはできません。」
となります。
なぜ、唐突にそんな話を始めたかというと…
EEZが「減少しそう」「増加しました」という正反対の話題が、最近ニュースになっていたからですね!
上の画像の北海道のところを見ると、
「 13 エサンベ鼻北小島 」と記されているのですが、どうやらその島が消滅してしまった可能性があるらしく、調査が始まるとのニュースが。
そうすると、EEZが狭くなってしまいますから、日本には不利益ですね(^^;
一方で、最近、活発な火山活動で面積が拡大していた東京都小笠原村の西之島は…
島の拡大に伴い、EEZも広がったとのこと。
これはありがたい話ですね。
というわけで、国のEEZも、領土も領海も、地球の活動の結果、不変なものはないんだなぁと改めて感じさせられるお話でした。