ブログ
5/28(火)の多摩センター教室ブログ
こんにちは、みなさん。多摩センター教室の佐々木です。
運動会・体育祭の練習や本番で、真っ赤or真っ黒に日焼けしている生徒さんたちが増えましたね(^^;
お疲れ様です!
私はあまり日焼けしない体質で…
「赤くなって、とってもひりひりして、それでおしまい」という感じで、年中白い人なので…
日焼けして黒くなることにあこがれていましたね、むかしは(^^;
そして、日焼けと言えば「日焼け止め」。
みなさんは‘塗る派’ですか?
(佐々木はひりひりするのがいやなので、長時間外にいる予定のときには塗っています。)
日焼け止めに良く表示されている「SPF50」とか「PA++++」という表記。
その30とか50っていう‘数字’や、+って‘記号’は、いったい何を表しているんでしょうか?
ちなみに、日焼けの原因になる「紫外線」には、UVA・UVB・UVCの三種類があります。
UVCは、基本的にオゾン層がカットしてくれますので(オゾン層、ありがとう!)、
あまり地上には届かないんですが…
UVAとUVBは届いてしまいます。
そして、その「UVA」の方をカットする能力を表しているのが『PA』。
一方で、「UVB」の方をカットする能力を表しているのが『SPF』です。
PAの+は、‘+’から‘++++’まで表記があって…
当然、+の数が多い方が、UVAを食い止める効果が高い。
++++ → とても高い効果が期待できる!
+++ → 高い効果が期待できる!
++ → そこそこの効果が期待できる!
+ → ある程度の効果が期待できる!
こんな感じ。分かりやすい。
一方で、ちょいと複雑なのは「SPF」の方。
たとえば、「SPF30」の30は…
紫外線(UVB)があたり始めてから日焼けし始めるまでの‘時間’を『30倍』遅らせる、ということ。
つまり、10分紫外線に当たり続けると日焼けし始める人が、SPF30の日焼け止めを塗ると…
10分×30=300分(=5時間)日焼けを食い止められる、ということ。
すなわちSPF50を塗ったら『50倍』遅らせるということですから…
10分×50=500分(=8時間20分ほど)日焼けを食い止められる、ということですね!
ちなみに、SPF はSun Protection Factor の略、PAはProtection Grade of UVA の略でございます。
以上、本日のブログでした。