こんにちは。南大沢教室の佐藤です。

 

昨日に引き続き「親子で読みたい勉強法の勧め」をアップしたいと思います。

 

さて、先日のその３で具体的な目標を立てて公言しましょう。とお伝えしました。

 

そこで今日は題名の「大人はずるい？暗黙の数値！」についてお伝えしたいと思います。

 

塾講師を始めてよく保護者様から相談されるＮＯ．１キーワードが

 

「うちの子全然家で勉強しないんです。やる気あるんですかね？」です！！

 

このように思われたことのある保護者様も少なからずいらっしゃるのでは無いでしょうか。
また一緒に読んで頂けているお子さんたちも保護者の方に言われたことのあるであろうキーワード「いつも○○ばかりやって勉強やったの？」言われた経験ありませんか？

 

なぜこのようなお互いの関係が悪くなるような言葉が出るのかタイトルからお分かりでしょうか？お子さんたちは本当に勉強していないのでしょうか？

きっとそんなことはないはずです。学校の宿題しかり、通信教材の宿題しかり、塾の宿題など等、きっとお子さんたちは「決められたと思っている学習」はやっているのではないでしょうか？

 

この部分です。我々大人は無意識的に「何時間は勉強してほしい」というような言葉にはしていない「暗黙の数値」を持っている方が多いのです。（ここがずるい！）

 

子供たちからすれば「やるべきものは終わった」、

親からすれば「この位の時間は勉強してほしい」
このギャップが大きければ大きいほど保護者の方がわが子の学習態度に納得いかず、お子さんに小言を言うのです。

 

先日の具体的な目標もそうですが、毎日○○分、○○時間、勉強をやりましょうと、具体的な数字（ルール）を親子で共有しましょう。

そうすれば、お互いそのルールにのっとりメリハリのついた行動がとれるのでないでしょうか？

 

次回「親子で読みたい勉強法の勧め」～その５「勉強が好きな子、嫌いな子は、○○が作っている」～