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5/29(水)の多摩センター教室ブログ
こんにちは、みなさん。多摩センター教室の佐々木です。
さてさて、今週の受験科 小学5年生の国語は「故事成語」のお勉強WEEKですね。
故事成語とは、「故事=昔の出来事」をもとにして作られた言葉(^^;
特に‘昔の中国の出来事’に基づいて作られたものが多いですね。
矛盾 / 臥薪嘗胆 / 杞憂 / 完璧 / 背水の陣 / 五十歩百歩 / 大器晩成 などなど。
私は「邯鄲の夢」なども好きなのですが…
一番好きで、座右の銘 的なものにしているのが「塞翁が馬」です!
予習シリーズには…
『国境の塞(とりで)の近くに住む翁(老人)の飼っていた馬が国境を越えて逃げたが、
老人はがっかりした様子もない。やがて、良い馬を連れて戻ってきた。人々がお祝いを
言ったが、老人は喜ばない。はたして老人の息子がその良い馬から落ちて足の骨を折った。
人々がお見舞いを言っても老人は悲しむ様子もない。そのうちに戦争が始まって、
多くの若者が戦場にかり出されたが、老人の息子は足が悪かったために戦場にはいかず、
無事であった。(前漢の劉安の「淮南子」という本から)』
と紹介されています。
なんか好きなんですよね、この言葉が、理屈抜きに(^^;
「何か悪いことが起きても、それが実は良いことに転じることもある。」
「調子が良い時期でも、油断せずに、いろいろと備えておくべきだ。」
という解釈を、私はしています。
とにかく、いろいろと考えすぎて、煮詰まったときに、よくこの言葉を思い出しますね。
そして、
『良いことが起きても悪いことが起きても、Positiveに生きていけば、何か良いことがあるんじゃない?!』
って感じで、切り替えようとします。
明るく生きていこうと思います。
Negativeな教室長で、どよーんとした雰囲気の教室なんて、だれも寄ってきてくれないと思いますし(^^;
頑張ります!