こんにちは、西八王子教室の佐久間です。

 

本日は勉強する上で大切なポイント「質問」についてのお話をしたいと思います。

 

生徒の中には必ずといっていいほど質問が苦手な子が何人かいるものです。
一口に質問が苦手と言ってもいくつかの原因があります。

 

まず１つ目に、
質問する必要性を感じていない

 

そしてもう１つ、
面倒くさい

 

これが問題。
「わからない」と言うと先生の解説が始まり、それを理解しないといけなくなる。そういった勉強における負荷を避けようとする子が多いのも事実。
いわゆる「やる気がない」状態と同じですね。こればっかりは勉強への意識から変えていくしかない…。

 

たまに「答えを教えてください」なんて言われることもあります。そのような質問には極力答えないようにしています。
大事なのは正解が分かる＝理解した　ではない　ということ。どうやって正解まで辿り着くのかの過程が大事です。質問は答えを教えてもらうためではなく、そこへたどり着くための方法を知るためにやっているわけです。

 

そして類題や応用問題に直面した時に対応できるか。さらに教えてもらったことを自分の中で理解し、それを人に教えられるようになれれば一人前ですね。

 

最後に僕の好きな名言をひとつ。
「大事なのは質問することをやめないことだ。」　アルベルト・アインシュタイン