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7/3(水)多摩センター教室のブログ
こんにちは、みなさん。多摩センター教室の佐々木です。
さてさて、今日は美術館・博物館のお話。
高幡の土井先生のお話と被る部分もある感じですが・・・
私も、博物館・美術館が好きです(^^
特によく行くところは、
「国立博物館(上野)」
「国立西洋美術館(上野)」
「国立科学博物館(上野)」
「上野の森美術館」
「国立新美術館(乃木坂)」
「21_21 Design SIGHT(乃木坂・六本木)」
ですね。
とはいっても、3年くらい前までは、まったく美術館などには行かない、芸術には疎い人だったんですが・・・
国立科学博物館で開催されていた
「ラスコー展」(あの洞窟壁画のラスコー)
に行って「良いじゃん、美術館・博物館!」と思って以来、ことあるごとに、行くようになりました。
先日は、国立西洋美術館の
『松方コレクション展』
に行って来ました。
やっぱり、モネ と ゴッホ は別格。
今回の松方展に限らず、どの展覧会に行っても(昨年のビュールレ・コレクション展も良かった^^)、
展示の部屋に入った瞬間・・・
彼らの作品だけ、なんか ‘浮き上がって見える’ 感じなんですよね。
そして、彼らの油絵の作品は・・・
確かに写真やテレビなどでみても、素晴らしさはある程度わかるんですが・・・
現場に行って、生で見ると、さらに凄さがわかります!
特に
「斜めの角度」や「真横」
から見るのが面白いんです!
モネやゴッホは、絵の具を重ねに重ね、盛りに盛って書いているので・・・
絵なのに「立体的」なんですよね。
何度も何度も塗り重ねているので、真横や斜めからみると、厚みが凄い。
山と谷がある。
ホント、彼らが力を入れたところがよく分かるんです。
そういうところほど、どんどん塗り重ねて、厚みが凄いですから。
さらに、真横や斜めから見ると、彼らの筆跡・筆圧がよく分かる。
そして、最後にどこで筆を絵から離したかまでもがわかることがある。
でも・・・
先日も、斜めや真横から見ているのは私くらい(笑)
はたから私を見ている人は、私のことを変なヤツと思っているんでしょうね(苦笑)
なんか、妙な角度から、訳知り顔で、やたら真剣に、たまにニヤッとするおっさんがいるんですから。
ま、これからも、自分の流儀で、楽しく博物館・美術館を楽しんでいこうと思いまする。
~ 以下、今年、行きたい特別展リスト ~
「国立博物館(上野)」 → 7/9~ 特別展 三國志
「上野の森美術館」 → 10/11~ ゴッホ展
「国立新美術館(乃木坂)」 → 10/12~ ハンガリー国立美術館展
「国立西洋美術館(上野)」 → 10/19~ ハプスブルグ展
「国立科学博物館(上野)」→ 11/2~ ミイラ 永遠の命を求めて 展
10~11月がアツい!