高校部(東進)
降水量のお話
こんにちは、東進日野校の蓮池です。
九州のほうで大雨が降っているようですね。福岡県出身なので結構気になっています…
大きな被害が出ないことを祈ります。
ところで、皆さん降水量ってどうやって計っているのか気になったことありませんか?
ちょっと調べてみました。
国土交通省のホームページによると
“転倒ます型雨量計で観測をしています。この雨量計の中には、転倒ますという左右に2個の三角形の「ます」を取り付けたものが収まっています。口径20cmの受水器で雨水受けた雨水が一方の転倒ますに一定量溜まると、転倒ますが転倒し、転倒ますを支えている軸上にある磁石がリードスイッチの前を通るようになっています。この時リードスイッチが一定時間ONとなり、電気信号が出力されます。その転倒した際に出た電気信号は、雨量計とは別の場所にある処理装置などに送られ時間毎に合計された降水量を求めています。気象庁で使用している転倒ます型雨量計の「ます」の容積は0.5ミリ相当となっており、転倒ます1回の転倒で0.5ミリ、2回の転倒で1ミリの降水量を観測したことになります。”
国土交通省・気象庁(https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/faq/faq11.html)
だそうです。気になった人はぜひ調べてみてください!
この機械を開発した人がいると思うと、日本の技術力ってすごいと思いました。
皆さんも、興味があることはぜひ調べてみてください!
新しい発見があるかもしれませんよ。