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孤高に立つ
7/ 4(木)多摩センター教室のブログ
こんにちは、みなさん。多摩センター教室の佐々木です。
突然ですが、
「灯台って、良いですよね!」
です。
あまり共感してもらえない感じが、うすうすしていますが^^;
何か、陸の際(きわ)に立ち、厳しい環境下で船の安全を守ってきた灯台の、あの立ち姿に惹かれるんですよね。
しかし、その灯台たちも、
船舶用レーダーの発達
老朽化した灯台を建て替えるのにもお金がかかる
などの理由から、減るいっぽうとのこと。
またみなさんは、そんな灯台というと、夜になると「光が一定の周期でくるくる回る」ものを思い出されると思いますが…
霧の深いところでは、‘霧信号所’が併設され、「霧笛」が鳴らされていた場所もあったそうです(北海道の襟裳岬灯台など)。
昔は、家族で灯台に住み込み、管理していた‘灯台守(とうだいもり)’がいた時代がありました。
数十年前の話です(現在は、全自動です)。
本当に‘岬の先っぽ’などにある灯台などは、街(村)まで出るのに、徒歩で数時間かかることも。
「霧笛」がなる灯台は、遠くまで届くよう、爆音で音を出していたでしょうから…
本当に、過酷な生活だったと聞きます。
( 音に注意です! → https://www.youtube.com/watch?v=L4LgDMosfxE )
灯台守を描いた映画としては、「喜びも悲しみも幾歳月」が有名です。
そして、そんな僻地の灯台には、年に1度「灯台船」がやってきた。
それが灯台守の家族にとって、ものすごい楽しみだった。
灯台船には「コックさん」も乗っていて、その日1日だけはフルコースの料理でもてなしてくれる。
子どもたちにはプレゼントも渡される。
そんな時代もありました。
最近私が行ったのは、神奈川の三浦半島にある「観音埼灯台」。
登れます!おススメです(^^
ぜひ、灯台に興味のある方は、↓の本と写真集をおすすめします!
グッときますよ(^^