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絵で覚えよう
こんにちは!志學舎豊田教室の村田です。
前回(7月3日)は「色と勉強」についてお話したので、今回は視覚パート2「絵と勉強」の関係についてお話しします。
ある事柄を説明して、72時間後にどれだけ覚えていたかという実験があります。
・「口頭で説明」した場合、10%しか記憶していなかった
・「絵を使いながら説明」した場合、65%も覚えていた
という実験結果になりました。
つまり、口頭で説明するよりも絵を用いた方が6倍も記憶に残るということです!
文字情報を理解するのは人間しかできない高度な能力が必要です。
しかし、視覚から入った情報は直感的、瞬間的に処理されます。文字の読めない動物にとって瞬間的に処理できないと命の危機にかかわりますからね。
文字や言葉よりも画像を含む情報伝達の方がより記憶に残りやすい現象のことを
画像優位性効果といいます。
このように文字だけでなく絵を使った方が暗記には効果的です。皆さんも挑戦してみてください!