高校部(東進)
クロスドミナンス
必殺技みたいなタイトルですみません。みなみ野の間渕です。
前回の記事では「利き手」の話をしました。
今回はそれにつながる内容です。
この記事で得られる知識は1つです。
世の中には「右利き」でも「左利き」でもない人がいるようです。
うちの校舎にもそんな生徒がいます。
ある日の会話です。
私「Aくんって左利きなんだね」
A「いやー、文字書くのは左なんですけどね、お箸は右なんですよ」
私「右手だと文字下手っぴなの?」
A「ですね」
私「ラケットは?」
A「左」
私「はさみは?」
A「右」
私「クロスドミナンス!!」
A「!!?」
そう、このAくんみたいに両利きってわけじゃないけど、
扱うものによって使う手が変わるような人のことを
「クロスドミナンス(cross-dominance)」といいます。
日本語では「交差利き」とも言います。
“dominance”は「支配する」という動詞”dominate”の名詞形ですね。
みなさんの中にもAくんのようにクロスドミナンスな人がいるかもしれません。
もしいらっしゃったら、「俺クロスドミナンスなんだー!」って自慢してみては。
私はただの「右ドミナンス」なのでおとなしくしてます。
それでは。
※「右利き」は英語では”right-handed”と表記します。