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無意識の領域
7/18(木)多摩センター教室のブログ
こんにちは、みなさん。多摩センター教室の佐々木です。
今年は、梅雨らしい梅雨。あいかわらず、梅雨前線が居座っていますね。
今年は、折りたたみ傘が大活躍。
昨年京王アートマン調布店で購入したもの。
「このコンパクトさ、良いじゃん!」と衝動買いしちゃったもの(^^;
でも昨年、購入した翌日に「梅雨明け」が気象庁から発表されたという、ギャグみたいな話がありますが(苦笑)
でも今年は大活躍中。
昨日紹介した もっぷくん や ほうきくん とともに、私の大事な「相棒」です(^^
ところで、私といえば「本」の話になってしまうのですが…
この頃読んでいた本は「ハーバードの日本人論」。
何か私は、普段「無意識に日本人をやっている」ので…(^^;
ときどき無性に、自分(日本人)を振り返ってみたくなるんですよね。
(私だけの衝動ですかね?(苦笑))
やはりこういう本を読んでいると、日本文化を外から観察・研究している人の「視点」って大切だなーと感じます。
日本人(自分)の良さもわかるけど、改善した方が良いなという点にも気づかされる。
さらに、今後の自分たちについていろいろと考えさせてもらえる「きっかけ」ともなる。
自分の「幅」を広げるためにも、教養として「別の視点」を学ぶことは大切だなぁ、と思っています。
たとえば「ハーバードの日本人論」の中でも、「日本人はなぜものづくりと清掃を尊ぶのか」という章を担当しているハーバード大学のジェームズ・ロブソン教授は、以下のようなことを言われています。
『現在、ハーバード大学の学生の多くは、理系の科目を好んで専攻し、IT企業や金融機関に就職します。私の授業も教養科目の一つとして履修しているにすぎず、宗教史の専門家になりたいという学生は少数です。しかし、日本の宗教や伝統について学ぶことは、違った視点から人生を見つめ直す機会となります。日本人の人生観や生き方は欧米人とは異なるものです。
それを学ぶことは、物事を多様な角度からとらえ、論理的・客観的に理解するためのスキルを磨くことにもつながります。日本の文化を知って驚いたり、禅に興味を持ったりした経験が、卒業後、充実した人生を送る上で少しでも役に立つことを願っています。』
本は、自分の「器」を大きくするためのツールですね(^^)