高校部(東進)
梅雨に雨がたくさん降る理由?
こんにちは!東進八王子みなみ野校の伊藤です!
本日も雨が降っていて、過ごしづらいですね、、。
今年の梅雨はいつまで続くのでしょうか、、。
さて、今回は、梅雨について書いていこうと思います!
梅雨に、なぜたくさん雨が降るのか知っていますか?
これはなんと、中学生の知識でも説明することができるのです!
梅雨に雨がたくさん降る理由は…!?
風がぶつかって起こる上昇気流で雲が発生し雨を降らせるからです。
これはどういうことかというと、梅雨入りの日の天気図を見ると、北のオホーツク海方面の冷たい高気圧から吹き出す冷たい北よりの風と、南側の太平洋高気圧から吹き出す暖かく湿った南よりの風がぶつかりあったところに、梅雨前線があります。2方向から風がぶつかると、上昇気流が起こります。これが雲を発生させ、雨をたくさん降らせるのです!
実は、九州やその他の西日本では6~7月の梅雨時の雨量が多いのですが、東京など東日本では梅雨期間中の6~7月よりも秋の9~10月の雨量の方が多いのです。これは秋に日本付近に停滞する秋雨前線の活動が台風の北上により盛んになって雨の量がより多くなるためです!
このように皆さんが習ってきたことで、たくさんの事柄を説明することができます!
勉強は、奥が深いですね!