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オーストラリア留学②-2
こんにちは、西八王子教室中1英語担当の太田です。
今回も前回に続いて私のオーストラリアで受けていた科目紹介です。
World at War 1939-45 (世界大戦1939-45)
この授業は第二次世界大戦を扱ったもので、戦時中の参加各国の動向、個別の戦いや戦中の一般市民の生活まで全般的に学ぶことができました。内容としてはかなり細かいところまで踏み込んでおり、各戦いにおける相対する両者の戦略の比較や諜報活動の内容といったかなりマニアックなものも含まれており、個人的にはかなり楽しめたかなと思います。
第二次世界大戦という題材を扱っている以上日本の存在も無視できない中、自分と異なる歴史認識を持った他の学生にディスカッションの中で日本の立場を説明するのにはかなり苦労しましたが、自分にとっては大変良い経験になりました。
Europe in the Modern Era (ヨーロッパ近代史)
この授業は1648年から第一次世界大戦前までのヨーロッパの社会・文化史を扱った授業です。ヨーロッパ近代史は一見国際関係学には関係無いように思えますが、ヨーロッパはこのころに近代的な「国家」の概念が生まれ、現代的な国際関係という枠組みの中で初めて国家間の事象を説明できるようになった地域であるために私はこの授業を受けることにしました。
民族的多様性がある中で、それぞれの国家が時には互いの影響を受けながら成長を遂げていく姿を追うのが個人的には面白かったです。
次回のブログも授業紹介の続きになります!