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レジ袋、いりません。
こんにちは!志學舎豊田教室の沖林です。
最近、レジ袋の有料化がどんどん進んでいますよね。今、どうにかレジ袋の消費量を減らそうとたくさんの企業が努力しています。
でも、レジ袋をもらうことってそんなに悪いことなの?薄くてかさばらないし、ゴミ袋として使ってるし…なんて思ってる人、いませんか?
日本国内で消費されるレジ袋は、一年間で30万2千トンという調査結果が出ています。30万2千トンですよ!!一枚当たり数グラムのあのレジ袋が!!これは、乳幼児を除いた国民一人一人が一年間で約300枚もらっている計算になるそうです。
ところで皆さんは日本のごみはレジ袋だけで見ても大量に出ていますがそのゴミはどこに行くのか知っていますか?
日本はごみの体積を燃やすことで小さくしてから埋め立てて処理しています。しかし日本のごみの量はそれでは追いつかない程膨大なため…なんと、ほかの国にお金を払ってゴミを輸出しているのです。そして今、中国をはじめとする、今まで日本がゴミを輸出してきた国々が、ゴミの輸入を禁止する法律を作り始めました。日本はまさに今、窮地に立たされています。
急に、ゴミを絶対に出すなと言われても無理ですよね。でも、一人一人が日本の現状を知って、少しずつでも、ゴミを減らしていかなければいけません。
まずはこの一言から始めましょう!
「レジ袋、いりません。」