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人間失格
こんにちは、南大沢教室の近藤です。
ようやく涼しくなってきましたね、体調管理には気をつけて下さい。
先日「人間失格」が公開されましたね。自分は小栗旬さんが好きなので早速見に行ってきました。ネタばれになってしまうので詳しい内容をここで話すことはしませんが、とても面白かったです。
生前は酒、タバコ、薬、女におぼれ、最後は愛人と入水自殺をする、そんな太宰治の生き様がリアルに描かれていて、人間味が溢れた作品でした。いやーそれにしても小栗旬さんの演技には引き込まれるものがありますね。とてもお勧めの映画です。
「人間失格」という本は実は読んだことがあるのですが、映画を見た後と前では、その本の感じ方も変わってくる気がします。時間がある時にもう一度読んでみたいと思いました。本に出てくる登場人物のモデルとなった人や、モデルとなった出来事など、小説の裏の部分を知れることはとても興味深いことですし、よりそのお話が面白く感じることが出来ますね。
これだけ「人間失格」という映画を勧めてきましたが、実はR15指定されているので、15歳未満の人は見ることが出来ません、、、ですので志學舎に通っている生徒の皆さんのほとんどは見ることが出来ないかもしれません。
ですが人間失格の本は読むことは出来ます。太宰治が人生のすべてを捨てて書いた小説です。少し難しい内容になるとは思いますが、読む価値がある本になっています。ぜひ読んでみてください。とても面白いですし、国語の勉強にもなるかもしれませんよ。