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超新星爆発
10/1(火)の多摩センター教室のブログ
こんにちは、みなさん。
みなみ野教室以上にハロウィンの飾りつけをしてしまおうと福岡先生と(こっそり)画策している、多摩センター教室の佐々木です。
そのうち、写真で公開しますね(^_^)
ところで、先日、南大沢教室の森田先生が「ベテルギウスがとても大きい」という話をブログでしてくれていましたが…
星好きの私は、さらにそれに補足したくなりました(^^;
ベテルギウスは太陽の108~109倍。上の図を見ると、火星の軌道を越しちゃっていますね(^^;
なぜこんなに大きいかというと…
星の寿命としては「末期」で、肥大しているからです。
(「核融合が 水素 → ヘリウム →(中略)→ 鉄 と進むと…」などという科学的な細かい話は、今回はあえて省きますね(^^;)
“超新星爆発寸前”と言われています。
NASAなどの観測によると、下の写真のように、ベテルギウスは球ではなく、歪んでいます。
この観測から想定された、ベテルギウスの想像図が下の写真。
もう“球体”ではなくなってしまっていて、安定を欠いている。
ベテルギウスは「642光年」離れていますから、今地球から見えている姿は“642年前”のもの。
極論すれば、もう爆発しちゃっているかもしれないんですよね(^^;
もしかしたら、私が生きている間に超新星爆発が見えるかも、と思うとワクワクしてしまいます(^_^)
そして、超新星後の、夜空の予測が下の画像。
満月より明るい星が、夜も昼も見える。この状況が半年は続く、と言われています。
ちなみに「ベテルギウスが超新星爆発すると、地球に害はないのか?」という話にもなりますが…
ベテルギウスの自転軸に沿って放射されると予測される「ガンマ線バースト」から太陽系は20度ずれているので大丈夫(なはず…)
この予測が当たり、私が生きているうちに、危険なく超新星化したベテルギウスが見られることを期待したいなぁ(^_^)