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旅は道連れ…
こんにちは、高幡の土井です。
理由不明ですが、知らない方にやたら道を訊かれるというスキルを持っています。
顔がへらへらしていて話しかけやすいのか、道路交通情報に詳しそうな地理顔をしているのかわかりませんが、残念ながら自分は地図読めないんですよねぇ…。
一緒に迷ってウロウロしたり、真逆の方向を教えてしまったり、ごめんなさい率も高いのです。
……もうちょっと人を選んで話しかけた方が良いと思います。
先日、京王線がラグビー熱で盛り上がる最中、ついに外国の方に英語で道を訊かれるという事案が発生しました。
ウワーーーこれがグローバル!!今こそOMOTENASHI!!!
かっこよくスマートなイングリッシュで道案内カモン!
とか思ったんですが、とっさに英単語って出てこないものですね。
なかなかにカッコ悪い壊れた英語とボディーランゲージで終了しました、相手の方も「???」という感じでした。
いけない、こんなんじゃTOKYO2020はおしまいだ、OMOTENASENAI。
数年前に広島の宮島に訪れていた外国の方をちょっとだけ案内したことがありました。
お店のおばちゃんが英語わからんというので、間に入って翻訳もどきをして、お礼にもみじまんじゅうをもらったりしたんですが、今回の件で言語活動を継続していないと単語も文法も忘れていくし、サビていってしまうんだなぁと実感しました。
報酬があるわけではないけど、せっかく異国の地に来ているのだから、楽しんでほしいですよねぇ。
道案内は中学英語で学習する内容でバッチリ十分です。
教科書の英文を丸暗記、そばの単語をマスターするだけで、あなたも立派な道案内人になれます。
来年までに他の言語(スペイン語なりドイツ語なり)でも案内できるくらいの単語量を確保しとくと、それだけで楽しい経験ができそうな気がします。
「『日本住んでたら英語いらねー』とか嘘やん……」と私が再認識した瞬間でもあったので、興味ある外国語の薄いテキスト(指差し帳とか)を手に取ると、新しい世界が開けるんじゃなかろーか。ワクワクするねぇ。