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眉村さん
11/5(火)の多摩センター教室のブログ
こんにちは、みなさん。多摩センター教室の佐々木です。
おとといは「全国統一小学生テスト(略称ZTS)」が、昨日は「全国統一中学生テスト(略称ZTC)」が行われましたね!
多摩センター教室では、双方とも40名前後の外部生の方も参加し…
自分の力がどれくらいあるのか = 自分の現在地 を測ったわけです(^_^)
(せっかくみなさんがんばってくれていたのに、その姿を撮影するのを忘れていました… すいません(T_T))
そして結果帳票が戻ってきたら、返却面談(=作戦会議)などで 「弱点をどう克服するか?得意分野をどう伸ばしていくか?」 などを一緒に考えます!
そうすると、こうなります↓
上のグラフは、「小1のときからZTSを受け、その都度返却面談で学力を伸ばす作戦を考え、実行し、それを小6まで続けた生徒さんたちの偏差値の推移グラフ」です。
これを見ると、いかに
学力の現状を把握する
それを分析して、作戦を練り、実行する
ことがいかに大切かがわかります(^_^)
ということで、模試を受けっぱなしにする(=復習しない)のはとってももったいないこと、なんですね!
とにかく模試後は、しっかり復習し、弱点分野をつぶしにかかる。
ぜひ、よろしくお願いします!
ところで、先日、SF作家の 眉村卓さん が亡くなられました。
眉村さんは、ライトノベルの走りである “なぞの転校生” や “ねらわれた学園” などが有名。テレビや映画での映像化もされましたね。
しかし私は、それらの作品よりも…
「消滅の光輪」(星雲賞・泉鏡花文学賞を受賞) 、「引き潮のとき」などの “司政官シリーズ” が大好きでした。
未来の植民惑星の統治者である司政官たちの、組織内での個人の苦しみ・葛藤をテーマとしたシリーズ
ちょうど自分が校舎長・教室長になって、組織を動かす責任を与えられるようになった時期に出会ったこともあり…
葛藤しながらも、理想と現実をすり合わせようとする司政官たちに、自分を重ねながら読んでいたことを思い出します。
座右の書、です。
でも、「消滅の光輪」と「引き潮のとき」はかなりの長編ですので、最初はとっつきにくいかも。もしよろしければ、「司政官 全短編」から読んでいただければ。
「自分ならば、どう行動するだろう?」と深々と考えさせられる良い作品。
おススメです!