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いにしえに触れる
11/22(金)の多摩センター教室のブログ
こんにちは、みなさん。多摩センター教室の佐々木です。
高校部(東進)の福岡先生が、さらなるクリスマスグッズを仕入れてきてくれたので・・・
入り口には“サンタさん”や“オーナメント”が、カウンターには“モール”が飾り付けられましたね(^_^)v
どんどんクリスマスモードになる多摩センター教室です(^^;
ところで、先日の定休日、国立博物館の「御即位記念特別展 正倉院展」に行って来ました👺
正倉院(しょうそういん)。
この言葉の響きを聴くだけで、ワクワクします😅
1200年以上前から伝わる宝。
ホント、ワクワク(笑)
今回は・・・
この白瑠璃碗(はくるりのわん)が見られたので、大満足。
1300年ほど前の”ササン朝ペルシア”の時代に作られたガラスの器が、シルクロードを通り・・・
はるばる日本までやって来た。
そして世界で唯一、こんなにもきれいな形で残っている。
(↓土の中から発掘されたものは、土に触れて化学変化し、すべて白濁してしまっている…↓)
奇跡の透明度。
人生で、1度は観たいと思っていたので、この碗が観られただけで、もう満足でした🍀
本当は、同じくペルシアから伝来した
緑瑠璃十二曲長坏(みどりるりじゅうにきょくのながつき)
瑠璃坏(るりのつき)
瑠璃壺(るりのつぼ)
も見たかったのですが、今回の展示会の品には含まれておらず・・・
(瑠璃壺は、11/4までの展示で、もう正倉院に帰ってしまっていました・・・)
残念でしたが、また後々のお楽しみが残っている、とPositiveに考えることにします😅
しかし、他にも素晴らしいものが。
螺鈿紫檀五弦琵琶(らでんしたんごげんびわ) や 花氈(かせん) などは、素晴らしさにじっくり観入ってしまいました。
特に花氈(羊毛製)は、1200年以上前に中央アジアで作られたものなのに、素晴らしい色彩で、しかもじゅうたんのようにふかふか。
ほしくなりました(笑)
やはり、博物館・美術館に行くと、心が洗われます❗
ちなみに 現在は、
◆国立科学博物館・・・ミイラ展(世界各地から43体ものミイラが❗)
◆上野の森美術館・・・ゴッホ展
◆国立西洋美術館・・・ハプスブルク展
◆国立新美術館・・・(12/4から)ヨーロッパとハンガリーの美術400年
などと、激しく興味を惹かれる特別展が❗ これは、身がいくつあっても、足りないぞ(笑)