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未来と芸術
こんにちは、南大沢教室の近藤です。
最近乾燥が激しく、ささくれが暴れてとても痛いです。ニベア買おうかなー、、、と考えている所です。皆さんも寒さ、乾燥には気をつけてくださいね。
さて六本木で今開かれている「未来と芸術展」に行ってきました。今回はそのことについて書こうと思います。
この展示では、未来のわれわれ人類がどのような家に住み、食事をするのか、また、未来の宗教、人種問題などがどのように変化していくのか、など人類の未来に焦点をあてた展示をしていました。
特に衝撃を受けたのが、親が子どもの能力をデザインできるようになるかもしれない、、、
という内容のものです。
生まれたばかりの新生児に外科手術を行うことで、肺の機能を高め、スポーツの分野で活躍できるようにしたり、ストレス耐性を高めたりすることが可能になるみたいです。
つまり、人間を品種改良することが出来るわけです。技術的には、、、
果たしてそうすることが良いのか悪いのかいまいち分かりません。なんだかとても抵抗感があります。さらに、人道的な側面や、宗教的、倫理的側面から考えると、あらゆる問題があると思います。
でも人間はすでにあらゆる植物、動物を品種改良してきたわけです。それが人間の身体になった瞬間に抵抗感がある。なぜなのでしょう、、、
みたいな、ただ単純に芸術作品としてではなく人間とは何か、これから人類はどのように技術を使っていけば良いのか、などとても深く考えさせられる作品ばかりでした。
将来の食卓に虫が並ぶことがあったり、家が3Dプリンタで作られたり、ロボットに看取られることがあったりなどほかにも様々なテーマの作品があります。
興味を持った人は是非足を運んでみてはいかがでしょうか。きっと色々なことを考えさせられます。
未来について考える、とても深いですね、