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春とは感じようとするもの
こんにちは、高幡教室の土井です。
ここで働いていると、正月感をあまり感じないなぁと思いつつ数年が経ちました。
高幡教室に来て初めての正月を迎えたのですが、本当にびっくりした。
元日の初詣の人出が半端ない。
教室を出てちょっと歩けばすぐそこに高幡不動尊があるのですが、参拝者の行列・行列・行列で、ああそういえば正月だったと再認識しました。(編注:正確には「高幡山明王院金剛寺」)
横断歩道が渡れない。
これは今までにない、新しい正月の感じ方だ。
地元の神社は山の上にあるので、こんな交通規制はありません、驚き。
子どもに話を聞いたら初詣は不動尊いったー!という地元―クをいただきました。
なんのご利益あるの?と聞いたらモゴモゴしていたので、参拝前にどんな神様いるの、とかどんなご利益あるの、を調べるのも楽しいと思います、ちなみに高幡不動尊は厄除けでした。
何事も、身近なことも、勉強。
さて、小学生の国語の授業ではおせち料理の話もしつつ、新春の和菓子として名高い花びら餅の話もしました。
薄い桃色が美しい、姿だけで魅力1000%、さわり心地10000%。
おろしたてのお茶で元日においしくいただきました。
餅の端にちょろっと見えていますがゴボウの蜜煮がはさまっているのが好きなんですよ。
ここから和菓子屋さんは節分、春分と春の催し物に向かってラインナップを変えていきます。
春のお菓子は見目麗しく、薫り高く、おいしいものが多いので楽しみでしかないですね。
気温は低い、でも春の兆しは少しずつはっきりしていきます。
食べ物だったり、お店のラインナップだったり、こっそり花が咲いたり、鼻がむずむずし始めたり…。
この新春だけにしかない、「こっそり春」をぜひとも楽しんでほしいです。