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ニュアンス
2/7(金)の多摩センター教室のブログ
こんにちは、みなさん。多摩センター教室の佐々木です(^_^)
それにしても、この頃は最低気温がマイナスになるなど、寒い日が続きますね。
生徒さんも、インフルになってしまった方がいるなど、体調を崩されている方が増えてきました。
みなさん、ぜひもりもりバランスよく食べて、体力をつけていきましょう!
さて昨日も「ヘミングウェイで学ぶ英文法」を読みました、というお話をしましたが、今日まではその続きの話を。
あらためて英文のままで小説を読むと、「見る」でも see と look と watch はしっかり意図的に使い分けられているし・・・
「~してもよい」の can と may 、「言う」の say ・ speak ・ talk の違いが使い分けられている。
そこに気づくと、ニュアンスがしっかり伝わってくるので、より深くいろいろなことが感じ取れるようになる。
「ニュアンスがわかるって、楽しいなぁ」と思いましたね(^_^)
たとえば、
「see」 = 特に見ようとしていなくても、勝手に目に入ってくる (→ ∴ seeには“(視野に入ってきて)わかる・理解する”という意味もある)
→ I saw two birds. (別に見ようとしていなかったけれど、視野に勝手に鳥が2羽入ってきた。)
「look」 = 見ようと思って目を向ける
→ We looked at millions of stars. (意識的に、見たいと思って、空にある無数の星々を見ようとした。)
「watch」 = (動くものを)注意してみる、じっと見る
→ We watched the man running on the street. (通りを走っている男の人をじっと見ている、見張っている。)
などという感じがわかっているだけでも、いろんな情報が頭に入ってきますよね。
いやはや。何歳になっても、いろいろなことが学べて楽しいな、と思う佐々木でした(^_^)