高校部(東進)
大きな村
こんにちは!東進若葉台校の石田です!
大学入試も本格的に始まり、入学試験で校舎を使うからでしょうか、
大学生はそろそろ春休みが始まります。
卒業旅行や長期休みの間の旅行人気行先ランキングの1位は「北海道」だそうです。
わたしの周りでもこの春は北海道旅行に行くという人もよく聞きます。
さて、そんな北海道、なんだか読み方が複雑な地名が多いですよね!
みなさんご存じの通り、北海道の地名はアイヌ語由来のものがたくさんあります。
そのため難読漢字の地名が数多くあり、北海道外の人は、なかなか読めないかもしれません。
•色丹(しこたん)島
•歯舞(はぼまい)群島
•国後(くなしり)島
•択捉(えとろふ)島
この4島、学生時代に必死に覚えた記憶があります。
北方領土も語源はアイヌ語と言われており、その語源は、
「しこたん」は『シ(大きい)コタン(村)』
「はぼまい」は『ハ(覆っている氷が退く)アプ(小島)オマ(そこにある)イ(ところ)』で『流氷が退くと小島が現れる場所』
「くなしり」は『クンネ(黒い)シル(島)』
「えとろふ」は『イト(みさき)オロ(ところ)プ(もの)』で『みさきのところにあるもの』
だそうです。※諸説あり
北方領土イメージキャラクター:エリカちゃん
地名の語源は調べてみると面白くて止まりません。
ぜひみなさんも自分の住んでいる地域の語源を調べてみましょう!