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すべての失敗は成功に通ずる
2/12(水)の多摩センター教室のブログ
こんにちは、みなさん。多摩センター教室の佐々木です(^_^)
さて、去る2/11は、日本が初めて人工衛星「おおすみ」の打ち上げに成功してから50周年の日でした。
今でこそ、
①HⅡAロケット🚀の打ち上げ成功率が97% & HⅡBの成功率は100%
②小惑星探査機はやぶさシリーズ や 金星探査機あかつき、気象衛星ひまわり などの活躍などもあり、日本の宇宙探査・開発は一線級ですが・・・
50年前、ロケット開発を行っていた「東大研究グループ」は、数多くの失敗を経験し、苦闘の連続でした。
おおすみ を打ち上げた L―4Sロケットも、1~4号機までは打ち上げ失敗。
そして世間からの批判。
その責任を取り、”日本のロケット開発の父”であり、開発グループリーダーの糸川英夫博士が退職されたほどでした。
(糸川博士のお孫さんは、当時、学校の先生に、クラスの皆の前で「税金泥棒」と言われたとのこと・・・ 今考えると、なんちゅう先生なんだか・・・)
そしてL―4S「5号機」で打ち上げられたのが おおすみ。
1970年2月11日でした。
『すべてが失敗。すべてが成功。』これは、研究グループの一人で、後に宇宙科学研究所(ISAS)の所長も勤められた秋葉鐐二郎 さんのお言葉。
失敗があるから成功がある。 失敗と成功は紙一重。
宇宙探査・開発を初め、人間の歴史は、すべてが失敗と成功の繰り返し♻
(↑これは、国立科学博物館で買ってきた定規(^_^))
勉強だってそう。
繰り返しのチャレンジが、成功への道。
近道か遠回りかなんて、やってみなきゃわからない。
でも、私たち塾人は、勉強や受験については、お子さまたちよりも経験値がある。
過去の教え子たちとともに、数多くの失敗も成功も経験しているから、近道を提案できる確率が高い存在。
ですから、気合いを込めて、これからも、生徒さんと親御さんを全力サポートしていきます❗
一緒に頑張って行きましょう❗