高校部(東進)
大学入試改革進捗
東進南大沢校の松澤です。
以下の記事が日本経済新聞に載っていました。
大学入試での「主体性」評価見直しへ 萩生田文科相
萩生田光一文部科学相は2 月21日の閣議後記者会見で、2020年度の大学入試改革で各大学に求めている受験生の主体的に学ぶ態度の評価について、方法を見直す考えを示した。
これまで文科省は一般入試を含めた入試で、筆記試験だけでなく「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」の評価を進めるとしてきた。
このため高校教員が受験生の成績や部活動、ボランティア活動などを記入する調査書を拡充する予定で、22年度には電子化を計画。受験生が自分の学習や活動について書き込み、各大学にオンラインで提出できるシステムも委託事業として開発した。
一方で高校現場からは教員の負担増や、留学経験などがより評価されることで家庭の経済状況の差が入試に影響してしまうとの指摘が出てきた。
有識者会議は高校や大学、教育委員会などの関係者15人で構成。主体性をどのように評価するか、調査書などの活用方法を含め見直す考え。
(日本経済新聞 2 月21 日より抜粋)
大学入試改革が少しずつ形になろうとしています。