高校部(東進)
効率的に暗記をするために
こんにちは、東進衛星予備校日野豊田校の倉田です。
新型コロナウイルスの影響で学校が休校となり、勉強に多くの時間を当てよう。と、考えている方が多いのではないでしょうか。この時期の学習といえば、英単語や文法、これまでの学習内容の総復習など、多くの事項を暗記しなければならないと思います。
今回は、大変な暗記の作業を効率的に行う方法を挙げさせていただきたいと思います。
1.五感を使う
この方法は有名ですが、五感をフルに活用すればするほど人間の記憶に残りやすいというデータがあります。例えば英単語を暗記する際には声に出し、手を動かし、その英単語の絵やイメージを書き出したり思い浮かべたりすることにより効率的に単語を覚えることが出来ます。またこのようにして覚えた単語は記憶に深く残るため、復習にかける時間を減らすこともできます。
2.復習のタイミングを決める
暗記事項の理想の復習のタイミングとされているのは、「その日の夜→翌日→二日後→一週間後→二週間後→二か月後」と言われています。忘れてしまう前に復習を挟むことにより記憶に深く定着させることが出来ます。
暗記事項の復習タイミングは勉強において非常に大切です。折角暗記をしたのに忘れてしまうと、再度覚えなおす必要があり時間をロスすることになってしまいます。
適切なタイミングで復習をすることで、無駄な時間を省くことが出来ます。
以上、効率的な暗記の方法を二点挙げさせていただきました。これを参考にして暗記に取り組んでみてはいかがでしょうか。