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藪の中? 羅生門?
4/1(水)の多摩センター教室のブログ
こんにちは、みなさん。多摩センター教室のササキです。
昨日、厚生労働省から、LINEにメッセージが来ましたね。
コロナに対する注意喚起のためにも、また国民の健康状態把握のためにも、良いアイディアだと思いましたね。
早速「普段通り」とお答えしておきました(^_^)
さて、先日、外出自粛中の土曜日の夕方、NHKで・・・
黒澤明 監督の 「羅生門(デジタルリマスター版)」 をやっていたんですよね。
名作と誉れの高いこの作品。 名前は知っていたんですが、今まで見る機会がなかった。それがちょうど放映されている。
ということで、「グッドチャンスじゃん!」と思い、初めて鑑賞しました!
いやー、素晴らしかったですね。なんで今まで見たことがなかったんだろう・・・
ストーリーの構成といい、カメラのアングルといい、なんといい、引き込まれました・・・
これまで、黒澤監督作品には触れてこなかったことを後悔。
実は父親が、以前から「黒澤の“七人の侍”は、絶対に見ておけ」と言われていたんですが・・・
それについても、「なんで今まで見ていなかったんだろう」と後悔(苦笑)
それにしても、1950年の作品だから、今からちょうど70年前のもの。
そんなに古いものなのに・・・
デジタルリマスターされているからということもありますが、まったく古さを感じさせない映画でした。
でも、「羅生門」というタイトルではありますが、内容は「藪の中」でしたね。
羅生門 も 藪の中 も原作は芥川龍之介ですから・・・ 2作品をミックスした感じ。
(というか、自分の感覚では 羅生門 : 藪の中 = 1 : 9 (^_^;)
自分は、藪の中は好きなので、それはそれでOKでしたが(^_^;
ちなみに、1枚目の写真が「三船敏郎」。 2枚目が「森雅之」。
すごいイケメン。男から見てもセクシーです(^_^;
むしろ今の人よりも昔の人の方がイケメンだったかもしれないな。
追伸;自分は、芥川さんでは、「手巾(ハンケチ)」という作品が好きです。