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要は最後の瞬間に勝っていればいいのだ
４／３０(木)の多摩センター教室のブログ
こんにちは、みなさん。先日の休日、勇んでカレーを作ったら、作りすぎ・・・
ここ数日、毎日がカレー尽くしの多摩センター教室の佐々木です(^_^;
ところで、この頃は、よくこの言葉を思い出します。
『心配するな。私の命令に従えば助かる。生還したい者は、落着いて私の指示に従ってほしい。わが部隊は現在のところ負けているが、要は最後の瞬間に勝っていればいいのだ。』
そうなんですよね、今回のコロナウィルスとの戦いは、現在は負けている状態ですから、ね(^_^;
ちなみに私的には、コロナウィルスは、人類が知りうる中で 「最も成功しているウィルス」 だと思います。
なにせウィルスって、生きている動物の体内でしか “自己増殖” できないので・・・
その動物を殺してしまったら、ある意味 “失敗” なわけですよね。
例えば、エボラウィルスなんて、致死率が「90％」を超えることもある（ https://doctorsfile.jp/medication/26/ ）。
潜伏期間は、最短だと２日間ほど（ https://www.tepika.net/infection/ebola.html ）。
でもコロナウィルスは、WHOからの発表では、致死率が「3～4％」（ https://www.mri.co.jp/knowledge/column/20200423.html ）。
さらに、潜伏期間は「１４日間」ほど（ http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/2019-ncov/qa/qa1/ ）。
症状が出ない１４日間のうちに、コロナウィルスを保菌したままいろいろなところを歩き回り、ほかの人に移してしまうかもしれない。
ということで、あまり人を殺しすぎないし、症状が出るまでの間が長く、人に感染させやすい。
人類にとっては、なかなかに相手をしづらい敵です。
ただし、相手にも弱点はあるわけです。
私たちが STAY HOME し、人との接触を極力 “０” に近づけたり・・・
マスクをしたり、手洗いを徹底したりすれば、封じ込められることはわかってきている。
さらに「アビガン（軽症者向け）」や「レムデシビル（中症・重症者向け）」といった薬も使われ始めている。
ワクチン開発にも、全力が挙げられている。
つまり、現在は負けているけど、努力すれば勝てる相手でもあるわけです。
だからこそ、「現在のところ負けているが、要は最後の瞬間に勝っていればいい」というわけです。
ちなみに、上記の言葉は、ヤン・ウェンリーの言葉。私が大好きな 「銀河英雄伝説」 の登場人物です。
あまりに好きすぎて、1988年から足掛け10年かけて制作された旧作（劇場公開アニメ３作、OVA本伝（全110話）、外伝（全52話））のDVDセットを、以前大人買いしてしまいましたが（20万円オーバーだった…(T_T)）
現在、新シリーズが NHK Eテレで放映されています。
おすすめです(^_^)
ちなみに自分は、どんなに腐敗していようが、専制君主制よりも民主主義を信じたいので・・・
「銀河帝国」派ではなく、「自由惑星同盟」派です(^_^)
