高校部(東進)
2020年度入試を振り返る「東京大学編」
こんにちは。
東進多摩センターの福岡です。
今年は保護者会の開催が難しいこともあり、毎年の合格報告会で実施している2020年度の入試振り返りをこちらでシリーズ実施していきます。
13回目は東京大学です。
東京大の総志願者数は9,259人(前年比97.6%)となり、
2年連続して減少となったが、減少幅はわずかであり、トップ層を底堅く集めている。
減少したのは、文科二類(前年比93.9%)、理科二類(前年比94.6%)、文科三類(前年比96.0%)となっている。
これらを踏まえて2021年度の予想・・・
各所に予想がされており、今更感もあるが一応・・・
ただ足切りを免れるだけなら、来年は文Ⅰや理Ⅰが狙いだろう。(隔年を起こすので・・・)あとは共通テストの難易度に大きく足切りラインは左右されると思われる。
ただ合格するのは別だ。
国語のセンターの平均点が猛烈に下がった年は文Ⅱと文Ⅲの逆転現象が起きたが、来年度も理科はⅠ、Ⅱ。文科はⅠ、Ⅱ、Ⅲという難易度の順になるだろう。
入試問題は研究されつくされており、対策も確立されている大学だ。
全く小細工の利かない良問が多く並び、王道の対策以外は通用しない。
志願するだけで素晴らしい経験ができる大学だと思う。
頑張れ東大志望者!!