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6月、新学期新クラスをむかえ、新しい友達が少しずつ増えているキミへ
休校が明けて、学校で初めて話をする同級生や先生もたくさんいるのでは?
教室で自己紹介している様子が想像できるよ。
そんな時、ぜひ紹介される名前に興味を持つといい。すぐにフルネームを覚えることができる。親の気持ちや期待、祖父祖母の願い等が反映されているからね。
「美」の字があったら、うつくしく、の期待。
「健」「康」はもちろん、健康で。
「直」は素直、真っ直ぐに。
「誠」は誠実。
「理」「賢」はかしこくかな。
「愛」はやさしく、
「翔」「飛」は将来はばたいてほしい、だろうね。
「清」はきよらかに。
「和」はやっぱり、なかよくだよね。
もちろん、親の名前や先祖代々の漢字を引き継いでいる場合もあるよね。
「道」とか「家」とか。
話は変わるけど、世の中には変な別名持っている作家も多いよね。
俳人歌人で有名な正岡子規の別名は「面読斎」(めんどくさい)。
明治の作家、二葉亭四迷(ふたばていしめい)の名前の由来は「くたばってしまえ」だって。
評論家山本七平の別名「イザヤ ベンダサン」の由来は「いざ、便出さん!」だと。
身近なありそうな名前で面白いのが、
原 真希さん(腹巻き)
安藤 なつさん(あんドーナツ)
水田 真理さん(水たまり)
女性は、結婚すると名字が変わる場合が多いから、注意しないといけないね。
ごめんなさい。
話が大脱線したよ。
言いたいことは、
早くクラスメートや転校生の名前を覚えて、
友達たくさん作ろう!ということ。
学校が楽しくなるし、勉強もはかどる。
がんばれ、志學舎の小中学生!