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学校が始まっても、まだまだ安心してはいけないキミへ
学校や塾の入口には、かならず消毒液(殺菌液?)が置いてあるけど、キミ正しく理解して使ってる?
殺菌、消毒、除菌、抗菌、滅菌…等、いろいろな表記があるけど、今日は正しく理解しておくために、ネットで調べたよ。しっかり読んで、キミ本人、家族、友達が絶対に感染しないように気をつけよう!
要は、「消毒」してから「手洗い(除菌)」です。
【以下、ネットから引用しました。】
コロナウイルス対策の正しい手洗い。日本の水道水が優秀な理由。
殺菌、消毒、除菌、抗菌といった用語が日常で何気なく使われています。しかしながら、新型コロナウイルスの感染症対策において、一般の方々が生活のなかで意識しなければならないのは、除菌と消毒という2つの用語です。
日々励行している手洗いが「除菌」にあたります。近年、市販されている洗剤などの商品に「除菌」という用語が表示されていることもあり、殺菌や消毒という用語としばしば混同されることが多いようです。しかしながら、「除菌」の本当の意味は微生物を対象物から物理的に取り除くことです。 また、殺菌と近い意味のため、間違って使われることが多い「消毒」の本当の意味は、病原性のある微生物を対象物から害のない程度まで数を減らしたり、無毒化することです。
●消毒の方法
消毒剤を用いる際の解釈とその目的のために使用する消毒剤の種類を示します。ここに示す「高水準」とは病院の手術室などの清潔区域での消毒を意味するので、新型コロナウイルス感染症対策として必要な水準は「中水準」です。 前述のとおり、生きている(活性のある)ウイルスの数を減らし、不活化させて感染できないようにするための処理が消毒であり、100%死滅させることが目的ではありません。これは対策のためにとても大事な概念です。
新型コロナウイルスはエンベロープウイルス(インフルエンザウイルスや新型コロナウイルスなど)ですので、消毒用エタノールによってエンベロープを破壊して不活化することができます。
●まず消毒してから手洗いを
まず大切なことは玄関のシューズボックスの上などに、消毒剤を置くことです。多くのオフィスビルの玄関口にも自動消毒剤噴霧器が設置されていることを目にします。帰宅したら、靴を脱ぐ前に手指に消毒剤を噴霧して、とくに指先の消毒に心がけてください。その後、すぐに洗面所へ行き手洗いとうがいをしっかり行いましょう!
先に手指の消毒をしなかった場合、洗面所に行くまでの間に、玄関のたたき、ドアノブ、テーブル、イス、そして、うがい用のコップにウイルスが移染することが懸念されます。
水道水の流水を使った手洗いの仕方は、たくさん情報が出ていますので、ここでは割愛します。大切なことは洗浄剤を使ってよく泡立てて洗うことです。
●日本の水道水には正しく塩素が含まれている
この機会に、日本の水道水は歴史的にみて、感染症を考慮した世界一優れた水道水であることを再認識しましょう。なにが優れているかといえば、塩素濃度の管理が、1957年(昭和32年)に制定された水道法によって、「蛇口での残留塩素濃度を0.1mg/L以上1mg/L以下(0.1~1ppm)に保持する」と定められ、遵守されているからです。
東京都水道局では、残留塩素濃度を水道法で定められている0.1mg/L以上、水質管理目標設定項目の目標値である1mg/L以下を蛇口において常に確保できるように管理しています。塩素濃度が管理された日本の水道水を使って手洗いをすることは、塩素管理に不備がある諸外国に比べて、ウイルスを不活化するために優位であると言えます。
しっかり手洗いを励行すればそれだけで十分ですが、家族が多い家庭や子どもがいる家庭では、食事をする前に消毒用エタノールを手に噴霧するとさらに安心です。
●夏季へ向かって消毒剤の使用についての提案
新型コロナウイルス感染症は、終息には至っていませんが、第1波を超えることができました。今後は、良識ある免疫学の専門家が指摘してされているように、「集団免疫の獲得」が終息の1つのカギとなると筆者も考えます。
前回も述べたように、夏季の気候はヒト側に優位であることは間違いありませんが(恐らく集団免疫獲得の観点からも)、注意すべきは高温多湿の環境を好み、夏季に活性が高まるノンエンベロープウイルスが原因となる夏風邪(6月末から7月にかけて流行する風邪症候群)です。 アデノウイルス、エンテロウイルス、コクサッキーウイルスなどによる感染症で、発熱、腹痛、下痢、喉の痛みなどの症状が出ます。また、稀に、夏季にインフルエンザに感染する方もいます。
いずれにしても、正しい知識の上で「手洗い」「消毒」「除菌」を行うことが大切です。この「外側の防御力」と「免疫力=あなた自身の防御力」のコンビネーションを高めることが何より重要です。
規則正しい生活習慣、バランスの取れた食事、そして適度な緊張感(ストレス)、これらによって免疫力は高いレベルで維持することができます。
なにも難しいことではありません。早寝早起きで睡眠時間を十分に取り、三食ちゃんと食事をとり(ついでに納豆やヨーグルト等の乳酸菌食品をとるとGood!)、そしてきっちりと計画を立てて目標をクリアして行く・・・
・・・あれ、志學舎の生徒はもうすでに実行していましたね!(してるよね?)
油断は禁物ですが、前向きに頑張って行きましょう!夏はすぐそこです。