高校部(東進)
2020年度入試を振り返る「東京都立大学編」
こんにちは。
東進多摩センターの福岡です。
今年は保護者会の開催が難しいこともあり、毎年の合格報告会で実施している2020年度の入試振り返りをこちらでシリーズ実施していきます。
21回目の最終回は東京都立大学です。
首都大学東京から東京都立大に名称変更されましたが、志願者数に影響はなかったようです。
東京都立大の志願者数は7,885人で前年比91.8%と減少となり、センターの難化の影響を受けたと思われます。
学部別では、
前期日程の健康福祉学部(前年比114.7%)、
経済経営学部(前年比114.4%)、
人文社会学部(前年比110.3%)が大幅に増加、
法学部(前年比69.2%)、システムデザイン学部(前年比82.4%)で大幅に減少しました。
後期日程では人文社会学部(前年比110.9%)が、2 年連続して大幅増加となっています。
これらを踏まえて2021年度の予想・・・
共通テストの難易度によって大きな志願者の増減が予想される。国公立の医療系の大学は選択肢が多くなく、健康福祉学部が次年度も人気を集めるであろう。法学部は一気の増もありうる。注意したい。
多くの魅力がある都立大。これからも多くの人気を集めるだろう。