コラム
水本代表、志學舎を語る①
塾を始めたきっかけ
こんにちは。志學舎代表の水本です。
志學舎は今年で創業48目を迎えました。日野、八王子、多摩、稲城の地でこれほど長く塾を続けてこられたのも、ひとえに地域のみなさまのおかげです。心より感謝申し上げます。
さて、今回は、塾を始めたきっかけからお話ししたいと思います。
故郷の広島から大学進学を機に上京し、6畳1間のアパートを借りて大学生生活を送っていました。すると、ある日、近所に住む一人のお母さまから「うちの子の勉強を見てほしい」と言われ、お引き受けすることにしました。
小学5年生だったK君は算数で苦労していて、どうも分数の計算ができないことが分かりました。そこで私は何とか分数を理解させてあげようと思って、ひたすら分数の計算を来る日も来る日も教え続けました。気が付けばほぼ1年間ずっと分数ばかり。でもK君は頑張り続けてくれました。そして、分数の計算ができるようになったのです。
学校で算数ができるようになったK君がそれから友達を連れてきてくれるようになり、そこから次第に人数が増えていって塾へと発展していったのです。
「分数だったら誰にも負けないよ!」とK君は自信満々に言ってくれました。その時の彼の笑顔が今でも忘れられません。
「生徒・保護者、塾にたずさわる全ての人が笑顔になれる塾を目指す」
これが志學舎の経営理念です。
つづく
[BLOG]志學舎先生紹介シリーズ→ 日野教室編 豊田教室偏
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