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ヤンから教わった
7/2(木)の多摩センター教室のブログ
こんにちは、多摩センター教室の佐々木です。
(昔から色白だった(ホント、日焼けしない体質で(^_^; )佐々木は、「ウーパールーパーのような白さだ」ということで、あだ名が“ウパ様”の時代がありました(苦笑))
さて最近は、小中学校が毎日のように「フルで7時間」授業をしていたりするので、生徒さんたちが、体力的にも、また学校の宿題と塾の宿題をこなすのにも、本当に大変そう(^_^;
予習ナビ も すらら も、ちょっとやり切れない生徒さんも出てきていますね。
でも、そんな事情があることはササキも把握していますので・・・ 無下に叱ったりしていません!(^_^)
むしろ、「忙しくって、大変だよなぁ。できるだけ頑張ってくれれば、ササキ先生は嬉しいぞ!」 という感じで声掛けし、励ましています。
また、塾からの宿題の量なども、少々加減していこうと思っています。
親御さんには、またお電話などをさせていただき、いろいろと勉強の量などを調整していこうと思っておりますので・・・
どうぞよろしくお願いいたします。
さて先日の定休日、ササキは「期日前投票」に行って来ました。
都知事選。
日曜は、塾のお仕事がありますから、毎回選挙の際には期日前投票しています(^_^)
そして、以前も記したことがあるのですが・・・ 私は、病気でもない限りは、必ず投票に行きます。
投票したい候補者がいなくても、わざわざ白票を投じに投票所に行きます(苦笑)
「何でそんな無駄なことを・・・」と思われる方もいらっしゃるとは思いますが・・・
やはり、歴史を学んできたものとして、先人たちの努力と苦労を思うと、自分には「投票に行かざるを得なくなる」んですよね。
ジョン・ロック(1632-1704)
かつて、イギリスのピューリタン革命や名誉革命、フランス革命やアメリカ独立戦争など、自由や平等を求めての行動で多くの血が流れました。
それらの歴史的出来事のあとも、各時代の各地でいろいろな人びとが努力し、自由や平等を確保してきました。
それを思うと、今の日本に住む自分は、本当に恵まれていると思うんです。
だって「生まれながらにして自由かつ平等」ですから。
確かに、1人ひとりの能力は当然平等ではないけど・・・
この国は、基本的に、チャンス(機会)は平等ですから。
それに・・・
投票しているからこそ政治に文句が言えるのであって、投票していないのに文句だけ言うのは、自分はカッコ悪いと思うんですよね(苦笑)
ちなみに私が、民主主義について”本気で”考えるきっかけをくれたのは「中学の社会(公民)の教科書」、と言いたいところですが・・・
実は「銀河英雄伝説」のヤン・ウェンリー。
彼の言葉が、民主主義がベターである(決してベストではない)と教えてくれましたね👍
https://note.com/cexistentialism/n/n6a4f4f0bf938
https://www.itmedia.co.jp/business/spv/1806/01/news006.html
専制君主の国では、人々に政治に参加する権利がありませんから、すべて「他人のせい(=王や貴族のせい)」にしてしまえますが・・・
民主主義は、1人ひとりが政治に参加する分、他人に文句ばかり言っているわけにはいかない。
行動しない人には、「行動もしないで文句ばかり言うなよ」ということになる。
行動しないと、堂々と文句が言えなくなり、陰で文句を言うしかなくなりますから、ね(苦笑)
そして最近、全世界でベストセラーとなり、オバマ前大統領や、フェイスブックのザッカーバーグさん、そして映画監督のジェームズ・キャメロンらが絶賛する「三体」「三体2」を読んでいたら・・・
三体2の上巻の186ページに突然、銀河英雄伝説のヤン・ウェンリーの言葉が引用されていて、びっくり( ; ゜Д゜)
「かかっているものは、たかだか国家の存亡だ。個人の自由と平等にくらべれば、たいした価値のあるものじゃない(田中芳樹 銀河英雄伝説 野望篇 第5章)」
著者は、劉慈欣さん。中国の方。
「中国の方も、日本の作品である銀河英雄伝説を読んでいるのかぁ。嬉しいなぁ」と妙に感動したササキでした。
追伸;
銀河英雄伝説は現在、Eテレにて、月曜22:50から放送中❗
私はヤンウェンリーの次にフィッシャーさんが大好きです。