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頭がよくなる気がする
こんにちは、豊田教室の土井です。
建物が作る空気ってすごいですよね、空間の圧力というか、重みというか。
こ~んな都心なんですけれども、
こ~んな場所があったりします、TOKYO。
御茶ノ水駅の近くにあります、湯島聖堂です。
歴史学者か地理学者か忘れてしまったけれども、東京は関西の古都と違って緑地が結構残っていて、「うわぁ」というくらい古い、鎮守の森や大樹が残っているなんて話を何かで読んだ気がする。
散歩しているとすごい雰囲気の雑木林が現れたりするのでびっくりします。
門をくぐると空気がガッと変わります。
朱子学を学ぶための学問所のはしりとして造られたので、非常に中華風な趣です、漆黒の建物が美しい。
ちょっと見にくいですが、柑橘類も実っていました、食べられるのかな。
桃李成蹊、緇林杏壇などなど、なにか中国の昔の教えにはおいしそうな植物の名前が多くて素敵です。
こういう場所に行くと頭がよくなる気がします。
(一般向けに漢文講座とかやっているんですよ…うらやましいですねぇ)
土日とかに行くと、お堂の中に入れます。
古代中国の儀礼の供物的なものが再現されていたりして、結構おもしろいので行ってみるとよいです。
だいぶ前ですが、孔子像に一生懸命手を合わせている子がいました、きっと君は賢くなれるさ。
行くだけで国語の偏差値が雰囲気によって3くらい上がりそうです。
こういう「独特な場所ごとの空気」ってお持ち帰りできないのが悔しいところですね。
時々遊びにいって思い出すしかない。
誰かが勉強していた空間の空気って結構好きなのですが、近場だと府中郷土の森博物館に尋常小学校の旧校舎が残っていてベリーグッドです。
たまに行って、あそこでボーっとするのが好きです。
昔の日本人の語彙力や日常での使用漢字の豊富さ、漢文の素読能力が高すぎて全然追いつけません、もっともっと言葉のお勉強をしっかりしなければ。
勉強がしたい。
勉強がしたいぞ。
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