高校部(東進)
思考の歪みを認識して、意思決定をしていこう!
こんにちは!
東進若葉台校の石田です!
みなさん、前回の問題の答えはわかりましたか?
正解は「親子」です。
「えっ!?お父さんは意識不明なんじゃないの!?」と混乱した方、
このお医者さんは少年のお母さんだったんです。
わたしたちは無意識に、「これはぜったいにこうだ!」と偏った考え方をしがちです。
これを「バイアス(Bias)」と言い、心理学においてよく使われる言葉です。
今回の問題は「著名な」「権威ある」「脳外科医」をいう単語から「男性」をイメージしてしまう人が多かったのではないでしょうか。(これはジェンダーバイアスといいます。)
答えられなかったからといって、「偏見を持ってる!」「差別だ!」などと非難するわけではありません。
このバイアスはゼロにすることは不可能といってもいいほど、あることが自然なものです。
しかし、バイアスの存在を知っていることで、自分の考えを「あれ?これって偏見かな?」と一度踏みとどまって再考することができ、それにより、いい結果がもたらされることもあります。
バイアスには様々な種類のものがありますので、ぜひ色々と調べてみましょう。
佐々木先生のブログに書かれていた「正常性バイアス」もそのひとつです。
『バイアス』というものをしっかりと意識していろいろな決定をしていきましょう!
[RENEWAL]志學舎タイムズ&東進タイムズはこちらまで!
[BLOG]志學舎先生紹介シリーズ→ 日野教室編 豊田教室偏
チャンネル登録、HPのお気に入りに登録お願いします!