コラム
ブログアーカイブ③「入試での底知れない力」
中学受験、高校受験・大学受験まで、この夏で早い人は半年を切ったよ。
今回は、入試で思わぬ力を発揮するための、大切な準備、心がまえの内容だよ。
ぜひ一読して、入試での「底知れない力」に結び付けてね。
がんばれ、志學舎の受験生!
―――以下2013年11月19日ブログです。―――
約2週間前、楽天の日本シリーズ制覇に東北が湧いた。
その時の読売新聞の夕刊に書いてありました。
「プロ選手が頑張る理由は何か。第一は〈生計のため〉に違いない。〈ファンのため〉も聞くが、成績の安定した選手だけが堂々と言えるセリフである◆加えて楽天には〈被災者のため〉があったのは言うまでもない。この三つ目の〈ため〉が勇気ある若者たちを育てたのだろう。前日に9回160球を投げながら、ケガを恐れずエースの気概で登板を志願するような…◆サッカーJ1のベガルタ仙台が、昨年、優勝争いをしたことも記憶に新しい。下位低迷から大化けした理由に競技のへだてはない◆人の心には底知れない力が宿る━━それが証明されたようで、感動する。」
『人の心には底知れない力が宿る』
これは、心の中の「やってやろう!」という強い気持ちが、持っている力を最大限に発揮する(引き出す)力になっている、という意味だと理解しました。
さて、次が大切です。
しかし、いくらヤル気が持っている力を引き出すことに結びついていても、この「持っている力」が貧弱だと結果はさびしいものになる。
つまり、何が言いたいかというと、
「持っている力」(実力)を磨いている人は、心の中の“底知れない力”を刺激した時に、「思わぬ力」となって現れるということ。
楽天やベガルタ仙台の選手のこの「思わぬ力」は、これまで磨いてきた(努力して培ってきた)実力の裏付けがあったからだということです。
小6・中3・高3の受験生に限らず志學舎のみなさん、
来年2月に、そして今後、この「思わぬ力」を発揮するために着実に実力を磨いて(アップさせて)おこう。
この夏の時期、がんばりどころです。
【付録】
「思わぬ力を発揮する」こういう例は、枚挙(まいきょ)に暇(いとま)がない。
この表現、覚えておこう。
「たくさんありすぎて、数えきれない」という意味です。
Examples like this are too many to count.
〔こういう例は、多すぎて数えられない(枚挙に暇がない)〕
「too ~ to …」(~すぎて、…できない)
中3のこの時期、不定詞の特別用法で習います。
English words are too many to memorize!
(英単語は多すぎて覚えられない!)
誰、そんなこと言ってんのは?!
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