高校部(東進)
梅雨。
その言葉を聞いただけで湿気を感じ、気持ちまでじめじめしてきてしまいますね。今年は大雨により甚大な被害を受けている地域もあり、梅雨がもたらす大雨の恐ろしさも感じます。
みなさんは、「梅雨入り」「梅雨明け」の発表は防災情報であることを知っていましたか?
ここですでに「?」が浮かんだ方がいるかもしれませんね。
そもそも「防災情報」とはなんでしょうか?
防災気象情報(ぼうさいきしょうじょうほう)とは、気象庁が発表している気象・地震・火山等に関する予報や情報の総称。災害から身を守るための情報と、生活に役立てる情報の2種類に大別される。(Wikipediaより)
つまり気象庁が発表する「梅雨入り」「梅雨明け」宣言は、単に季節の変化を広く伝えるためだけではなく、私たちの身を守るための「防災情報」として発表されているそうなのです。
具体的には
「梅雨入り」…大雨による洪水・土砂崩れなどのリスクに備える
「梅雨明け」…暑さによる熱中症などのリスクに備える
などを注意喚起する目的があり、私たちの生活をより安全に過ごすために、発表されているものだったのです。今年のように恐ろしい大雨があると、「梅雨入り」「梅雨明け」の発表も、今まで以上に注意してチェックしなくてはいけないなと感じます。
また、今年はコロナウイルスの流行により、例年「春」と呼ばれる期間はほとんど自粛期間になってしまい、外に出て季節の変化を感じることも少なかったように思います。
受験生にとって天王山と言われる(少々古い表現かもしれません…)夏も、気づいたら延長された1学期に飲み込まれそうになっています。季節の移ろいに敏感になり、今自分がどこにいるべきなのか、次の季節にはどうなっているべきなのか、今一度見つめ直してもいいのではないかと思います。
暑さと湿気とコロナに負けず、決して後悔しない夏にしましょう!
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