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夏にやるべき勉強〜理科編〜
こんにちは、志學舎南大沢教室の松田です。
ようやく夏休みが始まった、という人が多いと思います。
今はコロナもあり、あまり遊びに行くことも出来ないかもしれませんが、それでも夏休みというだけで喜んでいる人は多いのではないでしょうか?
しかし、受験生にとっては夏休みこそが頑張り時です!
ではどのように頑張ればいいのか…科目別に勉強法を紹介してきましたが、
今回はその最終回、理科の勉強法を紹介していきます。
他の教科はコチラ!
理科は、数学や英語のような積み重ねの学習ではなく、単元ごとに内容が大きく異なる教科です。その分覚えることが多い、と感じる人もいるかもしれませんが、数学や英語の場合は一度どこかで躓いてしまうと、その先でも躓いてしまい、苦手の克服に時間がかかることもあるのに対して、理科は勉強した分だけすぐに点数に反映されやすいという傾向があります。
そのため、習得した知識を演習によって生かしていくという、実践練習に力を入れるといいでしょう。
実践練習に力を入れるといいとは言いましたが、特に夏休みの間は色々な問題集に手を出すのではなく、学校のワークを繰り返し解くなどして、確実な基礎力を身につけましょう。
ほとんど解けないという範囲があった場合は、教科書を読み込み、実験の内容などもセットで覚えるようにするといいでしょう。
暗記が必要になってくる部分も多いと思うのですが、前回のブログにも書いたように、暗記したいときはただ目で眺めるのではなく、書きながら声に出すようにすると効果的に覚えることができます。
中には計算が必要な単元もあり、計算に対して苦手意識を持っている人もいるかもしれません。しかし、理科の計算はある程度パターンが決まっているので、似たような問題を何度も解くようにしましょう。
効果的な復習のやり方に関しては、こちらのブログも参考にしてみて下さい。
私自身、算数や数学が苦手だったので、計算が必要な単元に対しては特に苦手意識がありました。
しかし、先程も述べたように、理科の計算にはある程度のパターンがあるので、何度も繰り返し解くことで、段々と解けるようになっていきました。
とは言っても、どうしても公式は忘れがちになってしまいます。そこで、公式をまとめてメモ一つで様々な単元の公式を見れるようにしておくと、探す手間も省け、ちょっとした隙間時間も利用できます。
ここまで5教科ごとに夏の勉強法を紹介してきました。
「夏は受験の天王山」とも言われるくらい、夏は受験において大事な時期です。夏をどう過ごすかで今後が変わってきます。
しかし、それは分かっているけど実際に何を頑張ったらいいのか分からない…という人も多かったと思います。
そんな人達は、今回のブログを参考にして、ぜひこの夏を有意義なものにして下さい。
暑さもあり、さらに今年はコロナもあり、大変だとは思いますが、頑張っていきましょう!
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