コラム
ブログアーカイブ⑥「感性豊かな高校生」
「感性豊かな高校生」 (2016年3月のブログ)
以前の読売新聞のコラム「編集手帳」を読み返したら、笑ってしまいました。
「『受験は99%実力で決まるが、その残りの1%にかける者もいる』。そのくせに『勉強しない人のかばんは思い』、揚げ句は『後悔後を絶たず』◆東京都立一橋高校の、今春の卒業生たちによる『創作名言』だ。現代社会の時間に行う水野恒雄教諭の指導については、この欄で紹介したことがある。毎年の卒業生が残す名言集も四集目になった◆友情は大きなテーマだ。『「私の悪い所言って」と言うけど、言うと怒るので言えるわけがない』。結構キツイ。『言って「しまった」と思ったことほど本当のことだ』◆『「テスト何点だった」と聞くのは自分の点数を言いたいからだ』。心を占めるのは、やはり受験のことなのだろう。日本の高校生の友人関係は、欧米のそれに比べ「浅く広い」という調査結果もある◆が、『親友は忘れたころにやってくる』のだ。やがて淡い恋心が芽生えて、『好きな人と友だちになったのはうれしいが、その人が好きな人のことを相談にくるのがつらい』。大いに悩む。それも青春だ◆『自分を見ていると子どもは欲しくないと思う』。笑ってはいけない。『そんな風に育てた覚えはないと親は言うが、その育て方で子は育ったのだ』。どうしてどうして、感性豊かな若者が育っている。」
これを読んでうなずいている高校生、あなたは健全です。(広報部)
高校生の時期って、楽しそう。
早くなりたい。
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