ブログ
2学期の過ごし方
こんにちは、志學舎南大沢教室の松田です。
ほとんどの中学校で2学期が始まったことと思います。
夏休みはどうだったでしょうか?
とても有意義に過ごせた人もいれば、もしかしたら思うように過ごせなかった人もいるかもしれません。
しかしまだ受験は終わってません。
今からできることもありますし、逆に夏休み頑張ってた人もここで緩んでしまっては元も子もありません。
そこで今回は2学期の過ごし方について書いていきたいと思います。
夏休みの間に部活動も引退し、これから本格的に受験対策を考える人が多いため、2学期になると全体的に高校受験に向けた意識が高まり、定期テストの点数なども上がる傾向にあります。そして、2学期の内申点というのは受験に直接響きます。
つまり、全体的なレベルが上がった中で、受験のための内申点を取りに行かなければならないということです。
なので、2学期のうちはまずは定期テスト対策に比重を置き、内申点をしっかりと取りにいきましょう。
本格的に受験を意識すると、学校の定期テスト対策が疎かになってしまいがちかもしれません。しかし、学校の定期テスト対策が受験に無関係というわけではありませんし、公立高校を受験するのであれば内申点は非常に重要で、万が一当日思うように力が発揮できずとも内申点があったおかげで合格できた、という人は少なくありません。加えて、私立高校の併願優遇を利用する場合も、内申点が基準の一つになっている場合が多いのです。内申点をとる、ということも歴とした受験対策の一つになります。
また、全ての範囲を学習していなければ、過去問を解き始めることもできないので、もしまだ3年生の範囲の学習を終えていない生徒がいれば10月までには全ての範囲の学習を終えるようにしましょう。
実際、私の高校受験の時も、2学期頃から周りのレベルがぐっと上がったと感じました。今までは定期テストでそれ程高い点数を取っていなかった人が、2学期になって急に高得点を取り始める、ということは珍しくありませんでした。結局私はそれについていけず、一番大事な2学期の内申点をかなり下げる結果となってしまいました。
そのため、併願を考えていた私立高校もほとんどは内申点が足りなかったために併願を取ることができず、取ることができたのはあまり行きたいとは思っていなかった高校の併願優遇のみでした。
結果として、私は運良く試験の点数が取れたため、第一志望の高校に合格できましたが、それはあくまで結果論に過ぎず、私の内申点では、合格は難しいと言われ続けてました。第一志望の高校に落ちていれば、私は志望校とは程遠い高校に通うことになっていたでしょう。
しかし、もしきちんと内申点が取れていれば、希望の併願優遇がとれ、都立高校の入試も幾分か楽になっていたことは間違いありません。
私は皆さんにはそうなって欲しくはありません。
内申点をちょっとでも上げれば、選択肢はぐっと広がります。
1,2年生に関しては、特に積み重ねが重要な英語や数学を今一度復習してみるといいでしょう。1年生も段々と内容が難しくなり、躓いている人もいるかもしれません。しかし、英語や数学は積み重ねの学習であり、いくらその範囲だけを勉強しても根本的な解決には至らないことが多く、またすぐに躓くことになつてしまいます。なので、よく分からないな…と感じた場合は基礎の復習から始めてみて下さい。今の内からこまめに復習し、きちんと基礎から理解できていれば、今後の学習で躓くことが少なくなりますし、もし躓いたとしても、すぐに理解できるようになるはずです。
チャンネル登録、HPのお気に入りに登録お願いします!