高校部(東進)
9月からの勉強について…
9月からの勉強について…
こんにちは!東進高幡不動校の中屋です。
高校生の皆さん、夏休みは有意義に過ごせましたか?特に受験生の方はこの夏は勝負の夏ということで本気になって勉強された方が多いと思います。コロナの影響で夏休みを減らされてしまった人が多いとは思いますが、それでも少ないなりに自分で計画を立てて成長できていることでしょう。
さて9月に入り、いよいよ受験までラストスパートという状況ですが、いまいちこの時期に何をやればいいかピンときていない人もいるのではないでしょうか。そこで今回は、僕が受験生の時にどう過ごしていたかを書いていこうと思います。
まずは自己分析
僕は9月に入ってまず、自己分析を行いました。今までの模試の結果や問題演習の手応えから、各科目について今の自分の実力がどの程度かじっくり考えました。その上で、これからの自分の伸びしろを大まかに把握し、本番でどの科目で何点とるかをざっくり見積もりました。その見積もりをもとに東進のスタッフと相談して勉強計画を立てました。何をやるか迷っている方は、まずこれから始めると良いでしょう。
東進の先生と相談したところ、僕の場合は理系科目が少し苦手であったので、英語と国語に重点を置きながら9月以降、二次試験の過去問演習を進めようという結論になりました。
過去問演習
過去問演習について、僕は学校の先生に添削を依頼して進めており、1週間に1年分を解くペースで10年分やりました。
過去問演習を解く上で重要なことは、本番にできるだけ近い状況で解くこと、問題形式に慣れるということを意識して解くこと、復習をしっかりすること、の三つです。
まず演習をする状況についてですが、時間は入試の回答時間に揃えることはもちろん、場所に関してもできるだけ静かな場所で解いた方が、より本番に自分が発揮できる実力を出すことができると思います。僕はなるべく東進の自習室で解くようにしていました。
次に問題形式に慣れるということについてです。ただ漠然と過去問を解いているだけでは、なかなか点数も伸びません。自分なりに問題の傾向を掴み、問題を解く順番、かける時間などを考えて戦略的に演習していくと点数も伸びていくと思います。
しっかり復習
最後に、これは言わずもがなかもしれませんが、過去問を解いた後はしっかり復習をしましょう。間違えた問題にこそ自分の成長できる余地があります。なぜ間違えたのかをしっかり突き止めましょう。また正解した問題に関しても、偶然解けたのか、内容を理解した上で解けたのか、解くのにかけた時間は適切であったかなど、考える点はたくさんあると思うので、しっかり見直しましょう。
…参考になったでしょうか??長いこと書かせていただきましたがまとめると、
思考停止で勉強するのではなく、計画性を持って勉強することがこれからは大事になってくる、
ということです。これからの5ヶ月、他の受験生と差をつけるためには効率よく勉強する必要があります。我々スタッフも全力でサポートするので一緒に頑張っていきましょう!