コラム
ブログアーカイブ⑦ アニメの力はあなどれない!
「アニメの力はあなどれない!」 (2014年11月19日)
次のような記事を見つけました。
「世代間の違う相手の価値観を理解する方法として、その年代で流行ったアニメで考えるというものがあります。60代の人は子供の頃に流行った代表的アニメは『巨人の星』です。気に入らないことがあると、ちゃぶ台をひっくり返すような厳格な父、星一徹に育てられ、プロ野球選手を目指すという物語です。文字通り血がにじむような努力を積み重ね、ようやく栄光が手にできる。一流になるためには努力と根性が必要なのだとアニメを通じて刷り込まれた世代です。仕事が厳しくても我慢するのが当たり前という感覚があるのです。
ところが40代~50代の人は、違ってきます。この世代の代表的アニメは『ドラえもん』です。『ドラえもん』は困ったことが起きたら未来の道具を出して解決してくれます。この世代は好きなものや必要なものはすぐに手に入ると思っています。『巨人の星』世代が、欲しいものは努力と根性で手に入れるものと考えているのに対して、『ドラえもん』世代は誰かが与えてくれる、何でも手に入ると考えているのですから、価値観は合いません。
さらに30代は『ポケモン』に代表されるアニメ&ゲームの影響を強く受けている世代です。ゲームで上手くいかないとリセットボタンを押し、やり直せばいいという考えが身についています。そのため上司に叱られたりお客様からクレームを言われたら、すぐにその場を逃げようとします。『巨人の星』世代からしてみれば、なぜ簡単に仕事を辞めようとするのか理解できないのです。
(※年代表記、2020年現在を考慮して書き換えました。)
これを読んだ小中学生のみなさん、おうちの人にこの内容を話してください。きっと、「そういえばそうかな。あたってるな。」というかもしれません。
「アニメのちからは、あなどれない!」
だから、みなさん、いいアニメ読もう(見よう)ね。
いいアニメだよ。時間を決めて。
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