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あの人は、本当に16歳なのか・・・?
9/4(金)の多摩センター教室のブログ
こんにちは、志學舎 多摩センター教室 の佐々木俊介です。
台風10号、強い勢力ですね。 異様に目がくっきり。
今は太平洋高気圧がまだまだ強くて、その“ヘリ”を台風がまわると、
沖縄→九州→朝鮮半島 というルートになっていますが・・・
高気圧が弱まってきて、10月ぐらいになると、“ヘリ”が東に後退していくから・・・
昨年の10月に上陸した台風19号みたいな進路になる。
あまり台風には来てほしくはないんですけどね…
ところで、昨日ニュースを見ていたら、女優の芦田愛菜さんの言葉に、良い意味で衝撃を受けましたね(^_^)
https://mainichi.jp/articles/20200903/orc/00m/200/050000c
“信じること”について、質問された彼女は、
「『その人のことを信じようと思います』という言葉をけっこう使うと思うんですけど、どういう意味なんだろうと考えたときに、“その人自身”を信じてるのではなくて、自分が理想とする“その人の像”に期待してしまうことかな、と感じて」
「『裏切られた』とか『期待していた』とか言うけど、その人が裏切ったわけではなく、その人の見えなかった部分が見えただけであって、見えなかった部分が見えたときに、『それもその人なんだ』と受け止められることができる、揺るがない自分がいることが“信じること”と思いました」
「でも、揺るがない軸を持つことは難しいじゃないですか。不安な自分がいるからこそ、人は『信じる』と口に出して、成功した自分や理想の人物像にすがりたいんじゃないかなって思いました」
と語っていたんですよね。
いやー、勉強になります(^_^)
とくに
「『裏切られた』とか『期待していた』とか言うけど、その人が裏切ったわけではなく、その人の見えなかった部分が見えただけであって、見えなかった部分が見えたときに、『それもその人なんだ』と受け止められることができる、揺るがない自分がいることが“信じること”と思いました」
って部分が。
そうなんですよね、私たちって、相手に対して「こうなってほしい」とか「こうであってほしい」っていう理想像を一方的に抱いて、押し付けているのかもしれない。
で、その理想像に当てはまらない言動をその人がすると… 「裏切られた」とか思ってしまう(苦笑)
でも、私たちに、“他人のすべて”が見えているわけがないんですよね。(自分ことさえよくわからないときもあるのに(苦笑))
だからこそ、「裏切られた」と思うのではなく・・・
「いやー、私もまだまだだなぁ。やっぱり、あの人について、まだ見えていない部分があったなぁ」と思うべきなんでしょう。
そのうえで、その人との“距離”を維持するか、それとも遠ざけるかを考えればよい。
昨日、帰宅後、そのニュースに触れ、ビールを飲みながら・・・
「芦田愛菜ちゃんって、ホント16歳なのか?」と驚愕していた佐々木でした(@_@;
追伸 ; 芦田愛菜さんは、無類の読書家。年間100冊以上も読むそう。だから、あんなに深いことを考えられるんだろうな。
ちなみに芦田愛菜さんは「まなの本棚」という本を出されていますよ。おすすめの本100冊を紹介してくれています。