コラム
ブログアーカイブ⑧「体感年齢」
9/3の東進日野校の佐藤先生のブログに重なる内容の昔のブログ見つけたよ。
ぜひ続けて読んでみて。
「高校生、君達はすぐに人生の折り返し点!」 (2013年11月26日)
人生約80年だとしたら、折り返し点は脂がのり切っている40歳頃。高校生にとっては、「まだまだずっと先、考えたこともない!」というはず。これが普通。だが、実は違う。
結論から言うと、人生の折り返し点(中間点)は「19歳!」。
これは、人が自分の人生を振り返って思う(実感する)折り返し点(中間点)なのです。体感速度、体感年齢という観点から見た場合の折り返し点(中間点)なのです。
つまり、年齢を重ねた人が自分の人生を振り返ると、大学に入った頃までは、一日一日が長く、鮮明に覚えている日がたくさんあるけれど、20歳を超えたころから毎週毎月毎年がとても速く感じられ、30歳代、40歳代の10年間はアッという間だったと感じます。親御さんに聞いてみるといい。同じ感想を持つ方がほとんどなのです。このことから、自分で感じる人生の長さの半分は、19歳頃に経過しているということなのです。
これを論理的に説明しているのが、「体感年齢」の考え方です。
(ネットから引用です。)
19世紀のフランスの哲学者ポール・ジャネが発案した、ジャネーの法則というものがあります。
幼い者は年月の長さを長く感じ、年をとるほど短く感じるということを心理学的に解明した説です。
昔に比べて、1年が早く感じるというのは、誰しもあることだと思います。
3歳にとっての1年は人生の1/3ですが、10歳にとっては1/10です。50歳にとっての1年は人生の1/50なので、あっという間に過ぎていきます。
ということは、なんと今これを読んでいる高校生、あなたがたはもうすぐに人生の中間点ですよ!
まさかこの人生でのピークを目前にして、無為に(何もしないでぶらぶらして)この貴重な時間を過ごしてはいないだろうね?!(いかん。ネガティブな喚起は嫌われる。)
高校生のこの時期は、人生で最も長く感じられる貴重な一日一日です。将来振り返る時、あの頃は本当に充実していたなあ、毎日が躍動していたなあ、と言えるようにしたいですね。
というのが今日の結論です。
【覚えておこう!】
【Just around the corner:すぐそこまできています】
Sprig is just around the corner.(春はすぐそこです。)
A halfway point of your life is just around the corner.
〔あなたの人生の折り返し地点(中間点)はすぐそこですよ。)
どう? 年齢を重ねるごとに、1年が速い!
みんな、今を大切に!