こんにちは。東進衛星予備校西八王子南口校の大塚です。

今回は“法学部“について、学部の特色や履修内容について３回にわたり簡単に解説して行きます。

 

法学部とは−
法学部と聞くと、「どうせお堅い法律を学ぶんでしょ？」と想像する方も多いと思います。これについては、半分イエス、半分ノーと言ったところでしょうか。

 

法学部といえど、大学により様々な学科を置いていて（私の学科では法律学科と政治学科）、法律以外の科目を専攻することも十分に可能です。現に私の大学の法学部政治学科では、政治思想や政党史、メディア史など、法律とは一見無縁そうな科目を必修科目として課しています。

 

また、法学部に所属していると、「弁護士でも目指すの？」と百発百中で聞かれますが、個人的な感覚だと、法律家（弁護士や検察）を目指している法学部生は全体の１割未満程度であると推測します。

 

以上より、法学部といっても皆さんの想像するようなお堅いイメージはそれほどなく、多くの人に門戸が開かれている学部であり、敷居の高いものでもない、ということができます。（ちなみに、数学系の授業はほとんどないので数字が苦手な人にはかなりお勧めです）勿論、法律学科であれば、多くの大学はお堅い法律を学ぶことになりますが。

 

次回は、法学部の授業についてご紹介します。

 

 

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