高校部(東進)
映画で学ぶ英語
まずは、こちらをご覧ください。
こんにちは、東進衛星予備校日野校の水郁生です。
私の大好きな映画の一つ「La La Land」のワンシーンです。
1:21~1:30に注目してみましょう。このシーン、私はとても心に残っています。
以下、スクリプトです。
Mia: Because maybe I’m not good enough!
Sebastian: Yes, you are.
Mia: No… No, maybe I’m not.
Sebastian: Yes, you are.
Mia: Maybe I’m not.
Sebastian: You are.
Mia: Maybe I’m not.
Sebastian: You are.
日本語で訳してみると…
Mia: 多分私は(俳優として)ふさわしくない!
Sebastian: ああ、君はふさわしいよ。
Mia: いや…いや、そんなことない。
Sebastian: ああ、ふさわしい。
Mia: いや、ないわ。
Sebastian: あるよ。
Mia: ない。
Sebastian: 君はふさわしいよ。
Sebastianの「Yes, you are.(ああ、君はふさわしいよ。)」に注目してください。
日本語で考えると、「私はふさわしくない!」って言われたら、「いや、ふさわしい!」って言ってしまいませんか?
お分かりでしょうか?
それをそのまま英語にしようとすると、「No! You are good enough.」って言ってしまいそうですよね。
ただ、Sebastianはすぐに「Yes, you are」と答えていますね。
英語ではYou are good enough ならYes、つまり肯定をしないといけません。
ぐはーーーー、伝わりますかね、この感動。
自分がもしSebastianだったら、英文法なんか忘れて、気持ちのまま「No!!!!」って言っちゃって、ストーリー変な方向にいっちゃいそう。
英語使うときは「英語脳」にしないと!とこのシーンを見るたびに思います。
聞き取りやすい英語なので、みなさんも繰り返しこの動画見てください!